お問い合わせのお客様から「陽当たりは大丈夫でしょうか」というご質問を頂戴しましたので
下記のようなレポートを送付いたしました。
抜粋にはなりますが、ご参考になれば幸いです。
道路との高低差があること。
上記写真は現地からAR技術により、擁壁とブロックの高さを測定したものです。
一見すると「陽当たりが悪そうだなあ」と感じる方もいらっしゃるようです。
お気づきにになられていない点もあるかと思いこちらでご案内します。
通常の隣家の高さ。
住宅地の場合、ご自身の土地との境には隣家が存在します。隣家があると当然ながら陽当たりに影響を及ぼします。
過去34年の不動産取引の経験では、およそ80〜100坪くらいの敷地サイズでようやく隣家を気にしなくても1階に陽がはいる住宅を建築できる様子でした。
本物件は東側と西側に高低差を有する土地です。
余談
上記写真は現地からAR技術により、擁壁とブロックの高さを測定したものです。
ブロック一段の高さは20cmですので、最低2段の40cmから北に行くについて、5段100cmの高さまで積み上がっています。
ブロックは擁壁ではないので、除去しても問題がないのが原則です。ただし本地には植栽を植えていた土が、道路とブロックの間にあり(50cm程度)ブロックを除去するには道路整備課などと協議をして土をどのように処理するか必要になります。
仮にブロックが除去できた場合、上記写真における(現地における)最大高低差は230cmですので、そこから5段分の100cmを除去することにより陽当たりへの貢献、敷地への圧迫感は解消されると思われます